大切な人には手作りの贈り物を!すぐに始められる花束の作り方♪

オリジナルの花束を渡したいときは、花を買って自分でブーケを作ってしまうのも1つの方法です。自分で花束を作る場合、比較的低い予算でも工夫次第でステキなブーケが出来上がるのがいい点。贈りたい相手を思い浮かべながら、いろいろなデザインを考えることができます。ここでは、手作り花束の作り方をご紹介していきます。

ステップ1「花束のイメージを考える」

花束を作る際には、どんなイメージに仕上げたいかを最初に考えておくのがポイントです。贈る人に喜んでもらえるような花束にするには、イメージを考えるプロセスが思いのほか大切になってきます。例えば、女性に贈るときには、エレガントでゴージャスな雰囲気や、優しくナチュラルな雰囲気などが考えられますよね。ガーリーテイストや大人可愛いなど、選べるイメージは無限にありますので、贈る相手やシチュエーションを考えながらイメージを選んでみましょう。

イメージしたデザインを簡単にイラストに書いておくと、花を購入するときにも商品が選びやすくなりますよ。イメージがなかなか思い浮かばないときには、ベースにする色を決めるだけでもいいかもしれません。ピンクやホワイト、ブルーといった色が決まれば、花束のイメージもグンと湧きやすくなるでしょう。

ステップ2「花束のボリュームを考える」

花束を作る場合、大きさはだいたいこのくらい、というボリュームを決めておくことも大切です。花束に使う植物にはいろいろな種類があり、大きさや長さもそれぞれ違います。

最適なボリュームは、どのように相手に花束を渡すかによっても変わってくるでしょう。例えば、自宅まで贈り主が持っていくときには、多少ボリュームがある花束でもとくに問題にならないことが多いです。ただ、本人が自分で持ち帰る必要がある場合は、持ち歩きしやすいボリュームに整えることも必要になってきます。

バラやアジサイなどは、数本まとめるとかなりのボリュームがでます。他の花やグリーンの植物と一緒に花束を作るときには、両手で抱えなければならないほどの大きさになることもあるでしょう。

素人が花束を作る場合、プロのようにすっきりと花をまとめられないケースも多々あります。多少緩みが出てしまう可能性も考えながらボリュームを決めると、持ち運びに苦慮することがなくなります。

ステップ3「花を購入する」

庭に咲いているチューリップやマーガレットなどを摘んで花束を作るのもステキですが、贈り物として花束をあげるときには花屋さんで適当な花を探すのがいい方法です。花屋さんではいろいろな花が1本単位で販売されていますので、必要な本数だけ購入することができます。あらかじめ決めておいたイメージに合わせて、花を選んでいきましょう。

花屋さんの品ぞろえは、季節によっても変わります。例えば、母の日が近い時期には、カーネーションやアジサイといった花が増えてくることが多いです。また、お店の方針で花の種類が変わる場合もあります。ベースになる色が決まっていれば、ショーケースの中から使えそうな花を選んでいけますよね。

花を購入する際には、もちろん予算を考えておくことも必要です。ブーケを花屋さんに作ってもらう場合は、大体の予算を伝えて仕上げてもらうことができますが、自分で作るときには予算に合わせて花を選んでいかなければなりません。予算内におさめたい場合は、メインにする花と脇役にする花を分けて選ぶと便利。例えば、バラをメインにするときには、バラだけで花束を作るのではなく、アイビーやスプレーマム、カスミソウなどを加えて全体を整えていくと、予算内でも適度なボリュームの花束ができますよ。

ステップ4「余分な葉を落として茎の長さを調整する」

購入した花は、少し手を加えることでグンと扱いやすくなります。花屋さんでも、ブーケを作るときにはその都度ハサミで要らない葉や茎をカットしながら、作業を行っています。

花束を作るときに1つのネックになるのが、茎の下の方に生えている細かい葉です。このような葉がついていると、花束をまとめにくいだけでなく、早く傷む原因にもなってしまいます。不要な部分の葉を最初に取り除いておけば、スムーズに花束が作れます。

また、購入したばかりの花は少し茎が長い状態になっているのが一般的です。あまり早い段階で茎を短くカットしてしまうと傷みやすくなるため、長いときには花束を作るときに茎をカットして調整をしましょう。

プロの場合は、花束をまとめてから茎をカットするケースもありますが、素人にとってこのような作業は少しハードルが高いかもしれません。自分がやりやすい方法を見つけて、花束づくりにトライしてみましょう。

ちなみに、バラなどのとげのある花は、尖った部分をハサミで取り除いておきます。こういった下準備を済ませておけば、作業がラクに行えますよ。

ステップ5「花を合わせて束を作る」


下準備が整ったら、花を合わせて束にしていきます。

バラやアジサイなどはそのまま軽く束ねるだけでも十分華やかな雰囲気がだせますが、ちょっとした工夫をすればさらにステキな花束ができあがります。例えば、花を数本合わせたときに花の下の茎の部分を少しひねると、ボリュームがアップしますよ。茎に少し角度をつけることで花の部分に丸みが加わり、立体感がでます。そのまま直立の状態で束ねるよりも、変化のある花束ができあがるのがいい点です。

ガーベラやカラー、ラナンキュラスなどは茎の部分が長いので、直立の状態でまとめるだけだと単調な雰囲気の花束になってしまうことがあります。花と花の間にアイビーなどのグリーンの植物を加えながらまとめていけば、爽やかでボリューム感のある花束に仕上がります。

ポイント1「色の組み合わせを工夫する」

花束がステキに見えるかどうかは、色の組み合わせによっても決まります。

プロの花屋さんは、カラーバランスにも気を遣いながら花束を作っていくのが一般的。コツをマスターすれば、素人でも洗練された花束を作ることはできます。例えば、誰でも簡単にチャレンジできるのが、グラデーションを意識して色を組み合わせる方法です。

ピンクをベースカラーにするのであれば、濃いめのピンクと薄いピンクを何色か取り合わせてグラデーションを作ると、すっきりとした印象の花束ができあがります。グラデーションを作ることで花束全体に立体感が加わり、とくに高価な花を使っていなくても豪華な印象を与えられます。

また、ブルー系のグラデーションを作る場合は、薄い水色から濃紺まで使えますので、いろいろな花を組み合わせることができるでしょう。

3色以上の花を使うときには、白やグリーンを加えると、カラーバランスがよくなりますよ。

ポイント2「遊び心を加えてみる」

手作りの花束ならではの良さは、自分のオリジナリティを加えられることです。

手作りなら、遊び心のあるアレンジにもトライしやすいですよね。例えば、花束用のピックやフルーツのオーナメントなどを利用すると、楽しい雰囲気のブーケが完成します。

また、実のなる植物やユニークな形の植物を加えてみるのも1つのアイデアです。例えば、赤やピンクのキャットテールなどは、シンプルな花束にキュートな雰囲気をプラスしてくれる植物です。キャットテールは自宅でも育てやすいので、買ってきた花と組み合わせて花束を作ってみるのもいいかもしれませんね。オリジナルの作り方で、ステキな花束に仕上げてみましょう。

まとめ

花束づくりは、コツさえ押さえればさほど難しい作業ではありません。専門的なテクニックを知らなくても簡単にできてしまうケースが多いので、臆することなくチャレンジしてみましょう。タブーとされている花や色を避けることなどは1つの注意点になりますが、通常は贈る人に喜んでもらえるようなデザインで自由に作ることができますよ。